2018年05月10日
GW特集 ~四国お遍路ツーリング~(Day 2)
4/30 四国お遍路ツーリング Day 2
朝7時に出発。30分程で『鷲羽山展望台』に到着です。
ここに来たのは勿論、これから渡る瀬戸大橋の姿を眺める為です。
流石に大きい。塩飽諸島の5つの島の間に架かる6つの橋梁と、それらを結ぶ高架橋により構成され、高架部を含めると13.1kmで、鉄道道路併用橋としては世界最長。
この後、児島ICから瀬戸中央自動車道に乗り10分走って与島PAに立ち寄ります。
初めて瀬戸大橋を走りましたが、路側帯?緊急車両通行帯?の部分は、舗装されてなくて下が見えそう。
そしてPAの看板を見ても、とても高いところを走っているので『どうやって地面まで降りるの⁉️』っと疑問だらけ…(^_^;)
降りてみると高低差に改めて驚きます。いやぁ~、どえりゃぁ~もん作ったね‼️
下から見上げると、周囲の山より高いところを走ってます‼️
とうとう香川県に来たんだ…
なんて思っていると、後ろから『香川ちっちゃ‼️もっ凄いちっちゃ‼️』って声が聞こえて、何を言ってるのか⁉️っと思ったらコレ…(笑)
確かにこの図では、とても小さく感じますね。とは言え、うどん県香川…頑張ってます。
さて、香川県でどうしても寄りたかったのがこちら。城壁で有名な現存12天守の1つ…丸亀城です。
遠くから見ると然程感じないものの、よるといかに高いところにある小さな城なのかがわかります。
城壁には、切り出したときの痕も残っていますね。江戸城の城壁には、緒大名のマークも付けられていますよね。
お堀には、噴水まで完備‼️ 当然後付けですけど…(笑)
大手一の門。門に使われる石は、大きく簡単には攻め込めない様になっていますよね。
丸亀城は、標高66mの亀山を利用して建てられているので、一気に66mを登ることになります。
っと言うことでなだらかに見えますが、実は結構キツいこの傾斜…(^_^;)
この『扇の勾配』は、熊本城に端を発すると…お店の人が教えてくれました。
この図では、下段が大きく四角、中段が薄い石が横積みに、上段が小さめの石になっているのがわかります。
ここまでは、まだまだ徐の口で、ここからの傾斜が更に凄かった‼️
とうとう道に滑り止めの刻みが入ります…(笑)
この周辺では少し小ぶりの石に小石を詰めてあるのがわかりますね。
膝が若干笑ってますが、やっと一の丸にたどり着きます。
先端まで行った眺めがこちらです。既に近くの山を見下ろすくらいになります。
渦郭式のお城なので、折角だから二の丸をぐるっと一周してみます。
『内部は…昔のまま保存されている。』説明を読みながら、電線が伸び、セキュリティまで完備してあるのを見て、1人で笑っちゃいました。
搦め手と呼ばれる、城の裏門に当たる入口からのアプローチも、かなり急勾配。見に行くの止めようと思ったのですが、ここにまた違った石積みがあるとか…
登城前にもらった案内図によると、この坂の下にある石垣が、裏門の守りを固める最も堅牢な造りとのこと。仕方ない見に降りましたよ…(^_^;)
確かに、大きく切り出した岩が正確に組まれていて、堅牢な造りですね。反対側も算木積みで守りを固めてあります。
ぐるっと回って二の丸の表側。やっと天守閣が拝めます。
二の丸から三の丸に更に上がります。本気で攻め込めむ事を考えたら、ここまでで体力残ってませんよ。
そして、やっと天守閣に辿り着きます。小さいけど、立派な現存天守です。
燧梁(ほうちばり)をかける強固な構造になっています。
犬山城に劣らない急な階段…っていうか、むしろハシゴ…(笑)
壁もかなりの厚みがあって、当時の武器では絶対に貫通不可能です。
最上階の天守は、かなり小ぶりですが、外の見晴らしは、瀬戸内海まで一望できるかなりのものです。
当時の大工技術の随意が詰まった梁の数々も、見応えあります。
見終えた後は、この坂を下り…転げ落ちます。女性の方は、ヒールで来ないことをお勧めします…(^_^;)
この日は、13時には徳島港で待ち合わせなので、志度街道をひた走り、四国最北端の竹井岬に立ち寄ります。
まぁ~、他に何があるわけでもないので、写真を撮って終わりです。但し、ここに至る細道は、かなりの急な坂なので、自信のない人はバイクで入っていかない方が良いかも知れません。
徳島港に着いて『着いたよ。そっちはどこ?』なんて連絡を取っていると、どうも話が合わない。ふと気付くと徳島港のフェリー乗り場って、南海フェリーと東九フェリーの2ヶ所ある‼️ 慌てて東九フェリーの方に移動して、何とか13時半で合流出来ました。
そうして、ガソリンを入れてまずはlunchに向かいます。この日のランチはこの『はなはな食堂』さんでお世話になりました。
私がいたはだいたのはステーキセット1,000円‼️ 14時を回っていたこともあり、ペロッとお腹に収まりました。
お腹を満たしたら、いよいよ1,460kmに及ぶお遍路のスタートです。時既に16時過ぎ…(^_^;)
四国霊塲 第一番札所 霊山寺です。ここでろうそく️やら、線香やら…諸々買い揃えて約1万円也。
開創は8世紀ですが何度も消失していて、建物は殆ど近代の建立のようですね。
五智如来像を祀る多宝塔。如来像は、14cmの銅像らいしです。
山門は、一礼した後で左側を通って入り、お清めしたら本堂でろうそく→線香→納札→お賽銭→お経と続きます。それから大師堂でも同じ事の繰り返しとなります。
そうこうしていると17時半を過ぎてしまいました。みなさん、お遍路は基本的に17時までですので、迷惑にならないようにしましょう。
その後は、コンビニでビールや朝食を買い込んでお宿に…今回は徳島ユースホステルにお世話になります。18時半に着いたのですが、荷物整理の傍ら、オーナーと話し込んでしまい19時半過ぎになっていました。オーナーにご紹介いただいた拉麺屋に向かうのですが、閉店まであと10分だぞ‼️っと言われながら慌てて向かいました。
そして閉店1分前に滑り込み‼️
地元ではかなりの有名店で、テレビ取材があったり商品化もされている徳島ラーメンの名店です。
さっぱりした白湯で美味しかったです。お店の方々も良い人ばかりで『バイクで来たの⁉️お遍路⁉️』なんてお話させていただきました。
ユースホステルのオーナーにもお礼を伝えつつ、お風呂に入って軽く呑んで、この日は終わりになります。
さて、Day 3 は、いよいよ本格お遍路ツーリングです。
朝7時に出発。30分程で『鷲羽山展望台』に到着です。
ここに来たのは勿論、これから渡る瀬戸大橋の姿を眺める為です。
流石に大きい。塩飽諸島の5つの島の間に架かる6つの橋梁と、それらを結ぶ高架橋により構成され、高架部を含めると13.1kmで、鉄道道路併用橋としては世界最長。
この後、児島ICから瀬戸中央自動車道に乗り10分走って与島PAに立ち寄ります。
初めて瀬戸大橋を走りましたが、路側帯?緊急車両通行帯?の部分は、舗装されてなくて下が見えそう。
そしてPAの看板を見ても、とても高いところを走っているので『どうやって地面まで降りるの⁉️』っと疑問だらけ…(^_^;)
降りてみると高低差に改めて驚きます。いやぁ~、どえりゃぁ~もん作ったね‼️
下から見上げると、周囲の山より高いところを走ってます‼️
とうとう香川県に来たんだ…
なんて思っていると、後ろから『香川ちっちゃ‼️もっ凄いちっちゃ‼️』って声が聞こえて、何を言ってるのか⁉️っと思ったらコレ…(笑)
確かにこの図では、とても小さく感じますね。とは言え、うどん県香川…頑張ってます。
さて、香川県でどうしても寄りたかったのがこちら。城壁で有名な現存12天守の1つ…丸亀城です。
遠くから見ると然程感じないものの、よるといかに高いところにある小さな城なのかがわかります。
城壁には、切り出したときの痕も残っていますね。江戸城の城壁には、緒大名のマークも付けられていますよね。
お堀には、噴水まで完備‼️ 当然後付けですけど…(笑)
大手一の門。門に使われる石は、大きく簡単には攻め込めない様になっていますよね。
丸亀城は、標高66mの亀山を利用して建てられているので、一気に66mを登ることになります。
っと言うことでなだらかに見えますが、実は結構キツいこの傾斜…(^_^;)
この『扇の勾配』は、熊本城に端を発すると…お店の人が教えてくれました。
この図では、下段が大きく四角、中段が薄い石が横積みに、上段が小さめの石になっているのがわかります。
ここまでは、まだまだ徐の口で、ここからの傾斜が更に凄かった‼️
とうとう道に滑り止めの刻みが入ります…(笑)
この周辺では少し小ぶりの石に小石を詰めてあるのがわかりますね。
膝が若干笑ってますが、やっと一の丸にたどり着きます。
先端まで行った眺めがこちらです。既に近くの山を見下ろすくらいになります。
渦郭式のお城なので、折角だから二の丸をぐるっと一周してみます。
『内部は…昔のまま保存されている。』説明を読みながら、電線が伸び、セキュリティまで完備してあるのを見て、1人で笑っちゃいました。
搦め手と呼ばれる、城の裏門に当たる入口からのアプローチも、かなり急勾配。見に行くの止めようと思ったのですが、ここにまた違った石積みがあるとか…
登城前にもらった案内図によると、この坂の下にある石垣が、裏門の守りを固める最も堅牢な造りとのこと。仕方ない見に降りましたよ…(^_^;)
確かに、大きく切り出した岩が正確に組まれていて、堅牢な造りですね。反対側も算木積みで守りを固めてあります。
ぐるっと回って二の丸の表側。やっと天守閣が拝めます。
二の丸から三の丸に更に上がります。本気で攻め込めむ事を考えたら、ここまでで体力残ってませんよ。
そして、やっと天守閣に辿り着きます。小さいけど、立派な現存天守です。
燧梁(ほうちばり)をかける強固な構造になっています。
犬山城に劣らない急な階段…っていうか、むしろハシゴ…(笑)
壁もかなりの厚みがあって、当時の武器では絶対に貫通不可能です。
最上階の天守は、かなり小ぶりですが、外の見晴らしは、瀬戸内海まで一望できるかなりのものです。
当時の大工技術の随意が詰まった梁の数々も、見応えあります。
見終えた後は、この坂を下り…転げ落ちます。女性の方は、ヒールで来ないことをお勧めします…(^_^;)
この日は、13時には徳島港で待ち合わせなので、志度街道をひた走り、四国最北端の竹井岬に立ち寄ります。
まぁ~、他に何があるわけでもないので、写真を撮って終わりです。但し、ここに至る細道は、かなりの急な坂なので、自信のない人はバイクで入っていかない方が良いかも知れません。
徳島港に着いて『着いたよ。そっちはどこ?』なんて連絡を取っていると、どうも話が合わない。ふと気付くと徳島港のフェリー乗り場って、南海フェリーと東九フェリーの2ヶ所ある‼️ 慌てて東九フェリーの方に移動して、何とか13時半で合流出来ました。
そうして、ガソリンを入れてまずはlunchに向かいます。この日のランチはこの『はなはな食堂』さんでお世話になりました。
私がいたはだいたのはステーキセット1,000円‼️ 14時を回っていたこともあり、ペロッとお腹に収まりました。
お腹を満たしたら、いよいよ1,460kmに及ぶお遍路のスタートです。時既に16時過ぎ…(^_^;)
四国霊塲 第一番札所 霊山寺です。ここでろうそく️やら、線香やら…諸々買い揃えて約1万円也。
開創は8世紀ですが何度も消失していて、建物は殆ど近代の建立のようですね。
五智如来像を祀る多宝塔。如来像は、14cmの銅像らいしです。
山門は、一礼した後で左側を通って入り、お清めしたら本堂でろうそく→線香→納札→お賽銭→お経と続きます。それから大師堂でも同じ事の繰り返しとなります。
そうこうしていると17時半を過ぎてしまいました。みなさん、お遍路は基本的に17時までですので、迷惑にならないようにしましょう。
その後は、コンビニでビールや朝食を買い込んでお宿に…今回は徳島ユースホステルにお世話になります。18時半に着いたのですが、荷物整理の傍ら、オーナーと話し込んでしまい19時半過ぎになっていました。オーナーにご紹介いただいた拉麺屋に向かうのですが、閉店まであと10分だぞ‼️っと言われながら慌てて向かいました。
そして閉店1分前に滑り込み‼️
地元ではかなりの有名店で、テレビ取材があったり商品化もされている徳島ラーメンの名店です。
さっぱりした白湯で美味しかったです。お店の方々も良い人ばかりで『バイクで来たの⁉️お遍路⁉️』なんてお話させていただきました。
ユースホステルのオーナーにもお礼を伝えつつ、お風呂に入って軽く呑んで、この日は終わりになります。
さて、Day 3 は、いよいよ本格お遍路ツーリングです。